運動という処方薬②

前回のあらすじ・・・
【運動という処方薬】

今回は腰痛と股関節の関係ついて、1つの例を挙げてみます。

人の各関節部位にはそれぞれ役割があります。

Jyoint by Jyoint theory(JBJT)という考え方で、
各関節にはそれぞれの役割があり、その役割が正しく機能することで身体をスムーズに動かすことができます。
ひとつの関節の役割が欠如している場合、その上の関節に影響が出やすく傷害リスクが増加します。

各関節の役割は大きく2つに分けられます。
①Mobility(可動性)・・・関節可動域、動作コントロール能力
②Stability(安定性)・・・動作の中で関節が適切な位置を保てる能力

股関節は主にMobility Jyointですので、仮にMobilityが低下した場合
その上の腰椎に影響が出てきます。
腰椎は本来Stability Jyointですが、股関節の代償として腰椎がMobility Jyointとなり腰椎へのストレスが増加します。

つまり、日常生活や仕事において股関節の動作が少ないと、股関節の役割である可動性が低下し、動作範囲が狭くなります。
その結果、股関節が動かずに腰椎が動いてしまうため、腰痛を発症しすい身体になってしまいます。

実際にプログレスに来られる腰痛があるお客様も、かなり股関節が硬くなっています。
トレーニングプログラムの中で、各関節の役割を改善するエクササイズを繰り返し行うことで、腰痛や肩こりなどの不調が改善され、快適に身体を動かせるようになっていきます。

これは、マッサージをしたり、お薬を飲んだり、温泉に入る、湿布を貼る、だけでは根本的な解決にはなりませんので、自分の身体は自分の意志で変えていかなければいけません。

人本来の機能を改善し、運動という処方薬で、快適なカラダを目指しましょう(^ ^)

 

◆トライアルレッスン◆

[カウンセリング+姿勢・動きのチェック+ふぁんトレ]
料金:6,000円(税込)

時間:約80分間

当店を初めてご利用の方はまずトライアルレッスンからご利用いただきます。
以下のチェックに1つでも当てはまる方はトライアルレッスンにお申込みください。

運動は苦手だが、何か始めなきゃと思っている方
今まで運動をほとんどやっておらず、何をして良いのかわからない
骨盤の歪みが気になる方
猫背や反り腰等の崩れた姿勢を改善したい
☑腰痛、肩こり、膝痛の根本的な改善方法を習得したい方
☑病院などで「腹筋、背筋を鍛えなさい」と言われたが、どう動いていいのか不安な方
☑ゴルフ、野球、ダンスなどのパフォーマンスを向上したい
自己流でトレーニングをしたけど思うような結果が出なかった方

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です