ずっと悩んできた子育てを振り返る②

こんばんは!トレーナーのユカです('ω')ノ 娘の卒業を迎えた私の子育ての振り返りにお付き合いいただきありがとうございます。
振り返り①は、15年前、子どもたちの姿勢を見たときに、「学校教育がおかしくなってる」と子どもたちの置かれている環境の変化に危機感を感じていたこと、そこから娘の成長に合わせて学校と関わる中で、学校の仕組みやシステムに疑問が募り、学校への信用がなくなり、親の方が行かなくていいという《登校を拒否する》選択をしたということを書きました。振り返り①も読んでくださる方はこちら↓
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5年生になって、「学校に行こうかな♪」という本人の気持ちも出てきたので、行きたい時は行けばいいというスタイルで学校には行かせていました。
6年生になり、仕事や政治活動の都合で、前の学校に戻ることにしました。
始めは楽しみにしていましたが、思春期を迎え、関わり方が難しくなっている年齢の上に、グループが出来てしまっている中で、久しぶりの仲間の中になかなかうまく溶け込めず、だんだん学校に行きづらくなっていきました。
しかし、担任の先生が理解ある方で、クラスのみんなもとてもいい子ばかりで、私としては、何の問題もないから、学校に行けばいいのに!と思っていました。
それでも、学校に行くとなると、お腹が痛くなったり、頭が痛くなったり...
学校が楽しくない、辛いのであれば無理していく必要はないけど...と思いながらも、何の問題もない中で行かないのは、ただの甘えなんじゃないか?とか、これから先の人生を考えたら我慢も必要なんじゃないか?とか、私の中で常に葛藤がありました。
「行きたい時に行けばいい」と言いながらも、「休み続けるのはダメ!!」とどこかで思っているところがあり、娘のことを理解してあげているようで、私の気持ちを押し付けているようなところもあった気がします。
選挙期間中は集中するため、娘を私の母に預けていました。もちろん母は「学校には絶対に行きなさい!!」という昭和の人間なので、無理にでも行かせようとしていました。活動の合間に娘と少し会えた時に、「学校に行かされるからママのもとに帰りたい」と泣かれたこともありました。母にそのことを伝えてからは、行ける時に送ってくれるようになりました。
自分の子どものことも満足に出来ていないし、寂しい思いをさせているのに、国政の候補者となり活動していることにも常に葛藤がありました。
長年感じてきた社会の危機感と学校の違和感から子どもたちを守りたい!という想いで行動を起こしたものの、自分の子どもはほったらかし...
私自身も何度も何をやっているんだろう?と悩み続けながら日々を送っていました。
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選挙が終わり、落ち着いた頃に、新しくフリースクールができたと姉から教えてもらいました。
内容を調べると、まさに、私たち夫婦がやりたい!と思っていた学校でした✨ 自分たちでお昼ご飯を作ったり、探究の授業があったり、毎日1時間外で思いっきり身体を動かす時間があったり。もちろん勉強の時間もあります。そして少人数。
すぐに話を聞きに行き、即入学しました。
毎朝、お腹が痛くなったり、頭が痛くなったり、学校に送って行っても泣き叫んで嫌がるほど行きたくなかった学校ですが、そのフリースクールは1日体験で行っただけで、ものすごく気に入り、毎日行きたい!!と言い出しました。すぐに冬休みでしたが、冬休みなんていらないというほど(゚д゚)!
こんなにも環境で変わるのかと驚きました。
そこには、学校に行けなかった気持ちをわかってくれる仲間がいる。自分の主張を聞いてくれる先生方がいる。自分の心地よい居場所ある。
私には理解できていない部分でした。
わかってあげているつもりだったのに、まったく娘のことをわかっていなかったことを知らされました。
学校に行くときは、毎回、戦場に行くくらいの気持ちで、相当な覚悟と気合いを入れて頑張っていたんだということに気がつきました。
フリースクールには、ありのままの姿で行けています。
そんな子どもたちもいるんだということ、わかっているつもりで、私自身がわかっていなかった...
特に理由がなくても、ツライ、苦しいと思う子たちもいて、でも、その子たちも、その子たちなりに、みんなと同じように学校に行けないことに対して、自分はダメな人間だと思っていたり、悪いことをしていると思って落ち込んでいたりする。
私はそんなところまで気づいてあげられていなくて、本当に申し訳なかったと思いました。
フリースクールには、同じような子がたくさんいて、自分だけじゃないんだ!私は私でいいんだ!という気持ちがどんどん芽生えて、娘の顔に笑顔が戻りました。
今は本当に生き生きと毎日を楽しく過ごせています。
それぞれに出来ること出来ないことはあるのだから、型にはめなくていい!わかっているつもりだけど、なかなか行動を起こすことは親としても難しかったりすると思います。世間体を気にすることも正直ありました。
私は、本当に理解してくださる先生方とのご縁があったからこそ、娘にとって一番いい環境にたどり着けました。
初めての卒業式ではありますが、やはり学校の卒業式には参加せず、卒業証書だけ取りに行く形を選びました。それも担任の先生が、娘に負担なく、やりやすい形でということで、提案してくださいました。本当に感謝です。
またフリースクールの先生のご好意で、節目としての卒業式を翌日に娘のためだけにしてくださることになりました。
その子にあった形を見つければいい。
仕事を通しても、そのようなことを伝えていますが、自分の子の子育てとなると1番難しい...
でもようやく切り離せた気がします。
・・・つづく・・・
次回、12年間子育てをしてきて気づいたこと、そして、無事に卒業を迎え、感じたことなどをお伝えしたいと思います。思ったより長くなってしまいましたが💦よかったらお付き合いください♪
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