トレーナーという仕事を通して伝えたい想い

みなさんこんにちは! 🙂 

実は大学卒業まで野球一筋で学生生活を過ごしていたプログレス〜パーソナルトレーニング&ピラティス〜代表兼パーソナルトレーナーの滋井(しげい)です!

昨日はプロ野球パリーグのクライマックスシリーズ最終戦が行われ、北海道日本ハムファイターズの大谷投手が自身が持つ記録を塗り替え、日本人最速記録の165kmの球速を出したことで話題になっていましたね。

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僕も小学校で少年野球を始めてからずっとピッチャーをしていたこともありこの記録には本当に驚きました!

小学校で野球を始めた当時はプロ野球選手でも150km台の球速のボールを投げれるピッチャーは数えるほどしかいなかったように記憶していますが、最近では高校生でも毎年のように150km以上のボールを投げる投手がゴロゴロ出てきて驚いているのに、まさかの165kmですからね。。。

本当に人が持つ可能性に限界なんてないんだなと改めて気づかされました。

それと同時に、日本全国の大勢の人たちに勇気と感動を与えるアスリートが、怪我等の理由により志半ばで選手生命が終わってしまうことのない環境を、私たち運動指導者と医療従事者が手を取り合い作っていかなければ!と偉そうなことを思ったりしていますが、まずは今出来ることをしっかり積み重ねていきながら、そんな未来を実現していきたいですね。

カラダを壊すことで気づくことはたくさんあります!でも…

さて、記事の冒頭でもお伝えしていたように僕は小学校から大学卒業まで野球漬けの日々を過ごしてきたのですが、その学生スポーツ時代には何度も怪我に悩まされ思うようにスポーツをすることができない時期がありました。

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最初に大きな怪我を経験したのは高校1年生のとき。

当時は軟式ボールを使用する中学野球から少し重たい硬式ボールを使用する高校野球になり、その変化にカラダが対応できず夏の甲子園予選直前で腰を痛めてしまいました。

それでも何とか痛みをごまかしながら試合には出場したものの、当然ながらそんなコンディションで満足いくプレーができるはずもなく1回戦で敗れてしまいました。

さらに痛みをかばいながらプレーしていたことで、腰痛が治った後も腰痛をかばうフォーム(投げ方)の癖がなかなか治らず、本来のフォームに戻るまでに数カ月も期間がかかった苦い記憶があります。

次の怪我は高校野球を引退し、大学入試のトライアウト(野球の実技試験)のために練習している時期にボールを投げる側の肩を痛めてしまいました。

関節唇損傷という怪我で、治療のためにいくつもの病院や整骨院等の治療施設を訪ねてみましたが、痛みが引いては投げたら痛めるということを繰り返し、結局大学入学後も完治はせずまともに投げられるようになったのは何と大学3年生の秋。(約4年間ほど痛め続けていました。。。)

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今となっては懐かしい良い思い出の一つですが、当時は何のために大学に入学したんだろう、と心底悩み落ち込む日々を過ごしていました。

もちろん悪いことばかりではなく、大学3年生の春からチームに就任したアスレティックトレーナーとの出会いにより、あれだけ様々な治療をしても治らなかった肩が完治し、痛みなくカラダを自由に動かせることが本当に幸せなんだ!ということに気づくことができました。

そして、受け身の治療だけでは治ることがない怪我を経験することで、自分のカラダは自分で守らなければ!という想いが強くなり、自分と同じような悩みで苦しむ人がこれ以上増えないように、自ら予防するための方法を伝える仕事がしたい!と現在の仕事を志すきっかけにもなりました。

こうやって思い返してみると、あの時苦しい時期を過ごしたのも自分の運命だったんだろうととらえることができますが、スポーツで上を目指しチャレンジできる時期というのは本当に限られた短い期間しかありません。

僕のように長期間怪我をしてプレーが出来ないという選手にはチャンスすらありません。

もしあの時怪我をしていなければ、、、ということを考えたところで意味は無いのですが、やはりその短い期間に怪我をしていたことでチャレンジすらできなかったことには悔しい気持ちが今でも残っています。

なので、やっぱり怪我をしないで全力でスポーツができるに越したことはありませんよね!

スポーツ選手だけでなく、運動をしていない人たちにこそ予防が必要!

ここまで僕のトレーナーを志すに至った過去を長々と(かなり端折ってますが)お話ししてきましたが、こういった理由でトレーナーになったという方はかなり多く、トレーナー業界の志望理由ダントツ№1なんじゃないか?というくらいのトレーナーあるあるネタです。(笑)

※僕の勝手な推測ですので、間違っていたらすみません。

それほど怪我をしてトレーナーに救われた経験を持つスポーツ選手が多いということでもありますが、最近は以前に比べるとかなりスポーツ現場にはトレーナーがサポートで入っているケースが増えてきているのを感じます。

ただ、一般の方々への予防医学の普及という点では毎日病院に患者さんが溢れかえっていることや、医療費が際限なく上昇し続けていることを考えてもまだまだですよね。みなさん何故か薬や治療法にはやたらと詳しいんですけど。。。笑

だからこそ日頃全く運動に触れていない方々や、現在カラダのことで悩みをお持ちの方々にもカラダを動かすことに興味を持ってもらえるよう、そして自分のカラダは自分で守る!という意識を持つきっかけとして、このブログを通して少しでもお手伝いできれば嬉しいです。

まとまりのない記事になっちゃいましたが、今後もみなさんの健康的なライフスタイルにつながる記事をコツコツと更新していきますので、興味がある方は引き続きよろしくお願いします!

 

ではまた!

 

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