カラダの動かし方と脳の発達

台風が近づいて来ていて、天気も不安定ですね。。。週末は大切なイベントもあり、大きな被害なく、早く去ってくれるのを祈るばかりです。パーソナルトレーナーのユカです('ω')ノ

出張ぷろぐれすきっず

夏休み中に、公文教室に呼ばれて初の出張『ぷろぐれすきっず』をやってきました。

4歳から6年生までの子が参加してくれました。

使う道具を運んでいたら、すぐに持って行って勝手に遊びだします。

使い方など教えていないのに、それを見て、『こうしたらおもしろそう!』と子どもたちは反射的にカラダが動くんでしょうね(*^^*) 始まる前から色んな使い方で遊んでいました。それが大事✨

もちろんはじめは「ごあいさつ」から。必ず『気をつけ』をしてから、挨拶をします。

しかし、『気をつけの姿勢』って実はできない子が多いんです。『気をつけ』=止まればいいと思っている子が多いような気がします(;^ω^)

両足を閉じて、かかとを付けて背筋を伸ばした姿勢というのが、『気をつけ』だと知らない子が多い。

なので、『ぷろぐれすきっず』は『気をつけ』から教えます。

始まりの「ごあいさつ」ではできなかった子も、しっかりカラダを使って遊んだ後の終わりの「ごあいさつ」では、必ずみんな『気をつけ』できるようになっています👏 体幹に力が入り、グラグラしなくなります。

「ごあいさつ」の後は、足の指を使う遊びをしたり、カラダのバランス感覚を身につける遊びをしたり、ジャンプしたり走ったり、全身をしっかり使って遊びます。

しかし。。。やはり体力落ちていますね。。。子どもたち。。。

私より体力なくて、すぐ疲れたといって寝ころぶ。。。(^^; 

しかし、楽しく遊びながら、本来持っている子どもの能力や体力を引き出していきます。

もう嫌だ~疲れた!!と叫びながらどっかにいく子もいますが、また新しい遊びをしたら、興味津々ですぐに戻ってきます(笑)その繰り返しで、少しづつ体力もついていきます。というか、体力はあるんですよ。楽しかったら疲れていてもやる体力を子どもたちは持っています。そんな子どもたちとのやり取りが毎回楽しくてたまりません(〃艸〃)

ぜんぜん難しい運動をするわけではなく、遊びなので、心配しなくてもだれにでも出来ます╰(*´︶`*)╯♡

カラダの動き方が脳の発達のレベルに深く関わりがあるのはご存知でしょうか?

『ぷろぐれすきっず』は遊んでいるように見えて(いや遊んでるだけですが(^^;)しっかりカラダの細部まで神経を通し、感覚を刺激させ、脳の発達に繋げています。

普段なにげなくやっている簡単な動きでも、脳の発達が遅いと難しくてできません。

なので、クラスの中では遊んでいる子どもたちの動きを通して、脳の発達レベルを見ると同時に、どの動きが足りていないのかを判断しています。

動きにも脳の発達の順序があり、前後の動き、上下の動き、交差の動きと脳の発達レベルで出来ることが変わります。

交差をするという動きが1番難易度が高いのです。

実際にぷろぐれすきっずに来ている子どもたちにも動いてもらうと、簡単そうに見える交差の動きが全くできない子もいます。子どもたちの実際の動きを見ていて、こちらもとても学びになります。

その動きが出来ないからダメということではなくて、やったことがない、使ったことがないだけです。だから、なんども繰り返し練習すれば子どもはすぐにできるようになります。動きをマスターすることが脳の発達と深く関わります。

カラダのコントロールが感情のコントロールにもつながる

自分のカラダをしっかりとコントロールできるようになると、感情のコントロールも出来るようになります。

また、体幹が安定し姿勢が良くなると、落ち着きのない子もじっとできる時間が長くなります。

自分の思い通りに自分のカラダを動かせるようになったり、出来なかったことができるようになったりすることは、子どもたちの自信にもつながります。

遊ぶことが子どもたちの可能性をどんどん広げます♪

こう言ったことから、いかに、子どもがカラダを思いっきり動かして遊ぶということが大切かということがわかると思います。遊ぶことが、脳の発達・心の成長につながります。

夏休みは終わってしまいましたが、意識して、家族で一緒にカラダを動かして遊ぶ機会を普段からも作ってください!なかなか難しいという方は、『ぷろぐれすきっず』をうまく使って、子どもの可能性を引き出していきましょう♪

ぷろぐれすきっずの詳細はこちら⬇️

ぷろぐれすきっず

子供たちを心から元気にママたちを心からHAPPYに。こどもとママの幸せを追求♪ 遊び(動き)を通して脳を発達させカラダと心をつなげるお手伝いをしています。楽しい…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です