サッカーチームへのトレーニング指導
皆様こんばんは 🙂
昨日は3連休最後の日で海の日ということでしたが、どんな1日を過ごされましたか?
僕は海の日の前日のうちに石崎浜⇒青島⇒一ッ葉と3つの海をハシゴして(笑)、真っ黒に日焼けしちゃいました♪
中学生サッカーチームへのトレーニング指導
さて、海の日である昨日はとあるサッカー強豪中学の選手向けにトレーニング指導に行ってきました!
何でも最近怪我をする選手が増えてきているため、怪我を予防するためのトレーニング方法を選手達に指導して欲しいと監督さんから依頼されました。
トレーニングと言ってもダンベルとかを使った運動ではなく、自分の身体を思ったようにコントロールしてよりサッカーのパフォーマンスアップにつなげたり、予防できる怪我を未然に防ぐためのトレーニング指導です。
まだまだ私たちのようなトレーナーという職業のことが広く認知されていないため仕方ないのですが、どうしてもトレーニング指導となると重たいダンベルやバーベルを持ち上げて「筋肉」を鍛えるということをイメージされがちですが、実際にはそういった筋トレよりも重要視して指導しているのは、「筋肉」という身体の一部分ではなく身体全体をどのように動かすのか?という「動き」というものを最重要視して指導しています。
どうして「筋肉」ではなく「動き」を重要視するのか?
なぜ「動き」が大切なのかと言うと、人間の身体は基本的に「脳」が支配していて、「筋肉」を動かすためにもまずは「脳」から「筋肉」へと命令が伝わらなければ身体を動かすことはできません。
ただこの脳からの命令の伝わり方が単一の「筋肉」に個別に伝わるのではなく、「動き」という全体に対して命令が伝わるようにできています。
つまり脳はサッカーでシュートをする際にボールを蹴るという「動き」に関わる筋肉全体に対して命令をしていても、ボールを蹴るために活動している大腿部や体幹部、上半身の様々な「筋肉」個別に命令をしているわけではないのです。
よく考えてみると確かにボールを蹴るという一瞬の動作の最中に、大腿四頭筋は収縮してハムストリングは弛緩して体幹部は~と何十個もの筋肉に対して命令していたら間に合わないですし、もし一度に命令するにしても情報量が多すぎて混乱しちゃいますよね 😕
例えると会社のプロジェクトを遂行する際に、プロジェクトチーム全体に対して指示をしないで、チームのメンバー1人1人に対して個別に指示を出しているような感じですかね?
そんなことしていたらいつまで経ってもプロジェクトは進まないし、メンバー同士の連携もちぐはぐになってしまいそうですよね。笑
なので、日頃から個別の「筋肉」に対して命令するようなトレーニングばかりをしていると、肝心のスポーツや日常生活の際のある動きに必要な筋肉が一斉に働くのではなく、1個1個が個別に働くようなぎこちない動き方になってしまいます。
昔からよくスポーツ選手の間でも筋トレをしてつけた筋肉は「使えない筋肉」だと言われることが多かったのですが、これはあながち嘘ではないということですね。
そういった理由から、選手だけでなく店舗にお越し下さるお客様の運動指導の際にも個別の「筋肉」よりも「動き」を重要視して指導するようにしている訳です 😛
という訳でチームの方も来週から全国大会へ向けた予選が始まるようなので、最後まで自分たちの持っている最高のパフォーマンスを発揮できるように頑張ってもらいたいですね!
それではまた!
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