その肩や腰の痛み、本当に歳のせい？

2016年7月23日 2024年6月19日

vigorlife

みなさんこんばんは！

今日も宮崎は梅雨が明け最高の天気♪

ということで、空き時間を利用してビーチで日焼けでこんがり焼いてきたプログレス〜パーソナルトレーニング＆ピラティス〜代表兼パーソナルトレーナーの滋井です 🙂

今回チャレンジするコンテストまであと28日と迫ってきたので、減量のための食事管理や体作りのためのトレーニングだけでなく日焼けも高頻度で行い真っ黒に焼きこんでいかなければいけません。

減量の方は3月にスタートし、93㎏　⇒　80㎏　と順調に13kg減らせているので、ここからあと3㎏程度落としていきたいところです 😎

とにかく泣いても笑ってもあと4週間しかありませんので、この残された時間で自分の出来る限りの最高のカラダを作るために全ての時間を大切に過ごしていきたいと思います。

さて、パーソナルトレーニング専門スタジオ「プログレス」には日々たくさんのお客様がカラダのお悩みを改善し、より快適な毎日を過ごせるようにトレーニング&メンテナンスにお越し下さっています。

肩が痛くて腕が上がらない
腰が痛くて長時間歩けない
股関節の手術の後、反対側の股関節が痛くなってきた
猫背を治したい
首のコリが酷くて吐き気がすることもある

などなど、様々なお悩みをお持ちの方が来られて姿勢や動き方のチェックをさせていただき、根本的な解決をするためのアドバイスをさせてもらっています。

ただ、初めて受けられる大半の方が口を揃えておっしゃる言葉があります。

「もう歳だから仕方ないんだけどね～」

特にご年配の方ほど口癖になっている傾向がありますが、中にはまだまだお若い40代くらいの方でも歳だから仕方がないという考えの方もいらっしゃいます。

カラダのお悩みは本当に歳のせいなのでしょうか？

肩や腰の痛みは歳のせいではありません！

もちろん全ての方が本気で言っているわけではなく、ただの口癖になっているだけという方もいらっしゃるとは思いますが、歳という理由だけで肩や腰が痛くなるわけではありません。

実際に測定に来られたお客様でも肩に痛みがありバンザイの動きができなかったのが、腕の動きを制限している固くなっている箇所を５分ほどほぐしただけで痛みなくバンザイができるようになったり、膝に痛みがあり正座ができなかった方も膝を曲げる動きを制限している筋肉を少しほぐしたら正座ができるようになり、当然ながら信じられないと驚いていらっしゃいました(笑)

しかもどちらのケースも８０代の高齢の女性のお客様でした。

ね？歳のせいじゃないでしょ？(笑)

もちろんたまたまではなくてちゃんと根拠があります！

痛みの原因は日々の姿勢と動き方の積み重ねです！

上記の２つのケースのお客様の場合もそうですが、どこかに痛みを抱えている方には必ずと言ってもいいほど姿勢や動き方に問題があります。（最近では人間関係などによる精神的なストレスと腰痛の関連性も研究が進んでおり、例外のケースもあります）

例えば1つ目のケースの肩が痛くて腕が上がらないというケースのお客様だと、背中が丸くなったままの姿勢をされていて、バンザイをするときにも背骨が丸くなったままの姿勢で、肩甲骨が全く動かず肩から先だけで腕を上げているという動かし方をされていました。

ただ単純に腕を上げるという動きでも、背骨・肩甲骨・鎖骨・上腕骨などのいくつもの骨がスムーズに動く必要があるのですが、背中が丸くなり骨格の位置がずれていたり、運動不足や偏ったカラダの動かし方が原因で特定の筋肉が固まっていたりして、腕を上げるために動く必要のあるいくつもの骨が適切に動かせる環境でなければ、特定の関節ばかりを動かして日々の生活動作を繰り返すことになり、そういったことの積み重ねが「痛み」としてカラダに現れるわけです。

ということは、ご年配の方であっても適切な姿勢を心がけて、全身の骨や筋肉が偏りなく動くように日々を過ごしていけば、歳を積み重ねていたとしても快適なカラダを維持していくことができる可能性があるってことですよね 😆

逆に考えると若い方でも、崩れた姿勢でほとんど動かなかったり、たとえ動いていたとしても偏った動き方（例えばスポーツ動作も偏った動きの繰り返しをしていることになります）をしていれば、それほど歳をとっていなくても腰痛や肩に痛みを抱えてしまうこともあります。