柔軟性を高めるためには本当にストレッチが良いの!?
みなさんこんにちは!
今月末に再び出場するハーフマラソン大会に向けて、そろそろ走り込みをしなければと焦ってきているプログレス〜パーソナルトレーニング&ピラティス〜代表の滋井(しげい)です!
前回はこのような内容の記事を書きました。
カラダが柔らかければ健康だと思ってませんか?
その中でも書いているように、柔軟性を高めることが原因で腰痛などの様々な症状の原因となってしまうことも考えられるわけです。
なので、自分のカラダにとってどのようなエクササイズが必要なのか?を見極めることがとても重要ですね。
かといって、決して柔軟性が必要無いわけではありません。
柔軟性が低下することで、カラダに多くの問題が起こる可能性があります。
柔軟性はカラダを健康に保つ上で、とても大切な要素であることは間違いありません。
では、もし柔軟性が不足している場合、どのようにしてカラダを柔らかくすればいいのでしょうか?
ストレッチ?
マッサージ?
酢をたくさん飲む?笑
酢はどうかと思いますが、もちろんストレッチやマッサージのような方法で柔軟性が向上することもあるでしょう。
ただ、それだけではカラダが柔らかくならないケースも多く存在します。
全ての人がストレッチやマッサージで柔らかくなるわけではないのです。
そのケースの一つとして考えられるのが、
「骨格を支える安定性が低下しているケース」
です。
人間のカラダは約200個の骨で支えられていますが、当然ながら骨だけで支えることはできません。
筋肉や腱、靭帯など様々な組織によってただでさえ不安定な2足歩行の姿勢を支えています。
ただ、その骨格を支える安定性が何らかの原因によりさらに不安定になってしまっている場合、筋肉を過剰に緊張させることで安定させようという反応が起こります。(そうしないとフラフラして危ないですからね。。。)
つまり、この不安定性を解決しない限り常に筋肉を過剰に緊張させることで骨格を支えることになるので、ストレッチやマッサージをしてもなかなか柔らかくならないんですね。
なので、このようなケースでは骨格を安定させる能力を向上させることで、結果的に柔軟性が向上することにつながるわけです。
プログレスのお客様の中にも、
「ストレッチをしていないのになんでさっきよりカラダが柔らかくなったんですか!?」
とびっくりされることがあります(^^)
ストレッチをしているのになかなか柔らかくならないという方はお気軽にご相談くださいね。
それではまた!
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