あなたの姿勢はどのタイプ？

2015年9月3日 2024年6月19日

vigorlife

みなさんこんばんは

今週も木曜日はプログレス〜パーソナルトレーニング＆ピラティス〜代表の滋井が担当させていただきます
毎度お馴染みの深夜のブログ更新となっております
いつも長文のブログになってしまいますが、どうぞ今回も最後までお付き合いくださいませ(笑)

前回、前々回のブログで運動を始める目的や、その目的を達成するために現在抱えているカラダの悩みの原因を知ることが大切ですよ～！というお話しをさせてもらいました

過去の記事はこちら↓
運動をする目的
 「原因」を知ることが大事

では今回はその原因の具体的な部分「姿勢」について少し詳しく考えていきたいと思います

タイトルにもありますが、もしこのブログを読んでいただいているあなたが以下のような目的をお持ちなら、まずは自分の姿勢を知ることから始めていく必要があります

■綺麗な姿勢を手に入れたい
■肩こりや腰・膝の痛みを治したい
■ぽっこりお腹や太もも、お尻を引き締めたい
■産後の骨盤の歪みを改善したい
■スポーツやダンスのパフォーマンスを向上したい

いかがですか

当店にお越しいただいているクライアントの皆様はほぼ全員上記の目的をお持ちの方々なのですが、皆さん必ず最初に姿勢からチェックをさせていただくようにしています

なぜなら。。。

姿勢は語る
これまで歩んできた人生を

う～ん、カッコいいですね～(笑)
まあこれは冗談ではなく真面目な話なんですけどね

私たちパーソナルトレーナーは本当にその人の姿勢を見ると普段過ごしているライフスタイルや、クセや性格まで想像することができます
もちろん予測の範囲なので、さらに詳しくチェックする必要はありますが姿勢のパターンをいくつか知ることでざっくりとですがご自分のカラダの状況を把握することも可能です

そしてご自分のカラダの状況が分かれば上記のような様々な目的を実現するためにどんなことをすればいいのかがわかるわけです

ではようやく！(笑)ここから本題の姿勢についての話に入りたいと思います

まず、あなたは以下の３つの姿勢のどのパターンに当てはまりますか？

①出尻タイプ

このタイプの姿勢の方は、お尻が後ろに引けてしまい背骨のＳ字カーブが腰の部分だけ過剰に出てしまい背中から首にかけては平らになってしまっているタイプです。
よくある症状としては腰～首にかけての筋肉を常に縮めてカラダを支えてしまうため慢性的な腰痛や肩こりに悩まされやすいです。
さらにお尻の筋肉がほとんど働かなくなってしまいやすく、お尻や骨盤周りに脂肪がついて下半身太りにもなりやすい傾向があります。

周りの人からは綺麗な姿勢をしていると勘違いされやすい姿勢なため、本人もどうして肩こりや腰痛になってしまうのか気づいていない方が多いです

②出腹タイプ

このタイプの姿勢の方は、足よりも骨盤の位置が前にスライドしてしまい腰が極端に反り、さらに背中が丸まり頭の位置が背中よりも前に出てしまっているタイプです。
よくある症状としては、お腹が前にぽっこり出てしまい体重をふくらはぎと太ももの前で支えてしまうため下半身の筋肉太りになってしまいやすい傾向があります。
さらに前に出た頭の重さを支えるため首や肩にも負担がかかり慢性的なコリや頭痛等に悩まされやすいです。

気になるポッコリお腹を引っ込めるために床から上体を起こす腹筋運動をするも、ただ首で頭を持ち上げるだけの運動になってしまいやすく逆に首を痛めたという方が多いです

③平背タイプ

このタイプの姿勢の方は、骨盤が後ろに傾いてしまい背骨のＳ字カーブがほとんど無くなってしまい、カラダのメリハリも無くなってしまっているようなタイプです。
よくある症状としては頭の位置が前に出ているため当然首や肩への負担がかかり、コリや痛みで悩まれることが多いです。
なにより腰への負担が大きく、背骨のＳ字カーブが無いため体重が腰骨を圧迫してしまいヘルニア等の関節への危険性のある姿勢です。