ピラティス

先週ご紹介したピラティスエクササイズは試していただけたでしょうか?
上手く呼吸が出来ていなかったり、スムーズに転がれない方は、身体が思うようにコントロールできていない可能性があります。
そのままにしておくと、肩の痛みや腰の痛みに繋がりますので、機会があればさらに詳しく専門的なチェックやトレーニングを取り入れてみてくださいね。

『身体を構築するのは、心である』 byピラティス
これはピラティスさんが残した言葉です。ピラティスに限らず、どんなに優れたトレーニングでも、心が不安定な状態だと身体に良い効果は得られません。疲れているとき、何か嫌な事があったとき、トレーニングに対してやる気が起きない、、、そんなときありませんか?
心のストレスは身体にも不調となって現れます。
集中してエクササイズに取り組む為に、日常生活でリラックスする時間を作ったり、身体が疲れていればボディケアを受けたり、何か新しい事をはじめるイメージ(マラソン挑戦!OOkg痩せる!身体を柔らかくする!)をしてみたり、心のリラックスと準備をしてみましょう

今回はピラティスエクササイズの基本となる「テーブルトップポジション」をご紹介したいと思いますが、日本にはピラティス協会も多くあり、協会によってポーズの名称やフロー(流れ)、表現の仕方がそれぞれ異なります。僕なりの解釈とフローでご紹介しますので、是非お試し下さいね

テーブルトップポジションですが、その名の通り"テーブルの表面"を表します。テーブルの土台となる床は身体の胴体、テーブルの支柱は身体の太もも、テーブル表面は膝からつま先に置き換えたものです。

 

 

①仰向けになり、ニュートラルな姿勢を保ちます。
膝を立て、足の幅は握り拳1個分のスペースを保ちます。
骨盤は床と平行になるようにします。
肩がすくまないように、肩甲骨は引き下げます。
顎は上がらないように、首を長く保ちます。

②息を吸い、吐きながら片足をリフトします。息を吸い、吐きながら片足を元の位置に降ろします。
骨盤は揺れないように安定させます。
股関節から動かすようにコントロールしましょう。
足を動かすさいには、腰(腰椎)が反らないように安定させます。
太ももの筋肉に頼りすぎないように、股関節周囲の筋肉を意識しましょう。

 

③両足を上げ、安定させます。
太ももに力が入りすぎないように、呼吸を繰り返し体を安定させます。
肩や首に力が入らないように、体の中心部を意識します。

 


④体幹部を意識して安定できるようになってきたら、息を吸いながら両手をゆっくり上げ、吐きながら戻します。
肩や腕に力が入らないように、自然に腕を上下させましょう。
腕を動かすさいに、腰が反らないように気をつけます。

いかがでしたか?
体を安定させ太ももに頼らない体の使い方を習得することで、よりお腹の引き締め効果や、太ももの引き締めに効果抜群です
大きな動きのないピラティスですが、効率のよい体の使い方をマスターすることで、体の内面から大きな効果が期待できます

ぜひトライしてみて下さいね

 

 

◆トライアルレッスン◆

[カウンセリング+姿勢・動きのチェック+ふぁんトレ(25分)]
料金:6,000円(税込)

時間:約80分間

当店を初めてご利用の方はまずトライアルレッスンからご利用いただきます。
以下のチェックに1つでも当てはまる方はトライアルレッスンにお申込みください。

運動は苦手だが、何か始めなきゃと思っている方
☑今まで運動をほとんどやっておらず、何をして良いのかわからない
骨盤の歪みが気になる方
☑猫背や反り腰等の崩れた姿勢を改善したい
☑腰痛、肩こり、膝痛の根本的な改善方法を習得したい方
☑病院などで「腹筋、背筋を鍛えなさい」と言われたが、どう動いていいのか不安な方
☑ゴルフ、野球、ダンスなどのパフォーマンスを向上したい
自己流でトレーニングをしたけど思うような結果が出なかった方

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