"美習慣"vol.4

今回の"美"習慣は脊柱に注目です!

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脊柱ってあまり聞き慣れない言葉ですが、

一般的には「背骨」と言われている方も多いかと思います。

ただ、背骨?背中の骨?と紛らわしいので、

この際ですから、脊柱について皆さんも覚えてもらえたら嬉しいです。

脊柱とは、

【頚椎7個・胸椎12個・腰椎5個・仙骨1個・尾骨1個】の26個の骨で構成されています。

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上の図を見てもらえると分かりますが、

脊柱はストレートではなく、自然なS字カーブを描いていますね。

このS字カーブが頭部の重さや外部からの衝撃をクッションのように和らげてくれています。

しかし、日常生活や仕事、運動など偏った体の使い方をしていると、

筋のバランスが崩れ、姿勢も悪くアライメント(骨の配列)も崩れやすくなるのです。

自然なS字カーブを維持するためには、脊柱を支える筋がバランスよく働いていなければなりません。

悪い姿勢から意図的に良い姿勢を作ったところで、それは一時的なもので、それぞれの筋が働いていなければ、またすぐにいつもの姿勢に戻ります。つまり、良い筋の質を保つことが良い姿勢を保つことにも繋がるのです。また、呼吸する際に使われる筋は姿勢を保つ筋も含まれています。呼吸が正しく行える様になることで、結果として姿勢も良い状態に維持されるのです。

▼呼吸の記事についてはこちらの記事をご覧下さい▼

「呼吸」が正しくできれば腰痛は改善します!

では、使いすぎている筋はどの部位に多いのでしょうか?

これは個人で違いますので、トレーナーによるテストが必要になりますが、まずは普段の日常生活や仕事の姿勢を思い浮かべて見ましょう。

デスクワークが多い方は、猫背姿勢になりがちですよね。そうすると、胸の筋や首・肩の筋が硬くなりやすいです。とくに、頭が重心より前方にあることで、首や肩、背中の筋は常にテンションがかかり緊張してしまいます。日常生活においても姿勢の問題が挙げられます。とくに携帯電話の操作や読書の姿勢です。

"横になった状態”や”うつ伏せの状態”で携帯電話のゲームやメールをしていませんか?また、読書をしていませんか?夢中になりすぎる為、悪い姿勢のはずが体は心地よい姿勢としてインプットされます。うつ伏せで何か作業をすると腰は反った状態になりますので、、、腰痛の原因にもなりかねません。

一日の姿勢を思い返して見ると、無意識で姿勢を悪くしている場面があるはずです。まずは日常生活から見直してみましょう(^ ^)

今回は一つエクササイズをご紹介したいと思います。

一度はやったことのある動きかもしれませんが、脊柱の動きを思い通りに動かせていれば、動画と同じ様にできるはずです。ぜひチャレンジしてみて、動きにくい部分など、確認してみてくださね♪

 

【アップキャット&ダウンキャット】

息を吸いながら骨盤、腰椎、胸椎、頚椎の順にスムーズに動かしていきます。自然な脊柱のカーブができる様に体の背面を反らせていきましょう。腰椎が無理に反りすぎない様に、お腹は腰に近づけておきます。

息を吐きながら、骨盤、腰椎、胸椎、頚椎の順に、背中全体を丸くしていきます。背中を丸めた時に、胸椎や腰椎にカーブがなく、真っ直ぐな部位がある場合、柔軟性が低下している可能性があります。動きの中でかばっていたり、悪い姿勢によって緊張している可能性があります。

 

脊柱は人の体を構成する上でとても重要な部位です。姿勢が崩れ見た目が悪くなるだけでなく、肩こりや腰痛、膝痛など慢性的な不定愁訴も引き起こします。一度、自分の体がどの様になっているのかをチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

トライアルレッスン

[カウンセリング+姿勢・動きのチェック+ふぁんトレ(25分)]

◇料金:6,000円(税込)◇時間:約80分間

当店を初めてご利用の方はまずトライアルレッスンからご利用いただきます。
以下のチェックに1つでも当てはまる方はトライアルレッスンにお申込みください。

☑運動は苦手だが、何か始めなきゃと思っている方
☑今まで運動をほとんどやっておらず、何をして良いのかわからない方
☑骨盤の歪みが気になる方
☑猫背や反り腰等の崩れた姿勢を改善したい方
☑膝痛の根本的な改善方法を習得したい方
☑病院などで「腹筋、背筋を鍛えなさい」と言われたが、どう動いていいのか不安な方
☑ゴルフ、野球、ダンスなどのパフォーマンスを向上したい方
☑自己流でトレーニングをしたけど思うような結果が出なかった方

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